展覧会のお知らせ

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2019年1月15日-28日

2012年6月21日木曜日

Miles Davis in Europe


マイルス・デイヴィスのレコードも何枚か出てきました。
その中の一枚「Miles Davis in Europe RECORDED LIVE AT THE ANTIBES JAZZ FESTIVAL
1963年、フランス、アンティーブジャズフェスティバルでのライブです。

「Miles Davis in Europe 」 Analog

マイルス・デイヴィスは「解説」嫌いだったそうですし、私がなんだかんだ、ご説明する必要もないと思いますが、この南フランスの空気感での演奏、大好きです。

このレコード、最初にフランス語でのメンバー紹介があります。
これが、なかなか良い感じ。
メンバーは

MILES DAVIS              Trumpet
GEORGE COLEMAN     Tennor Sax (なぜか、このスペリングです。)
HERBIE HANCOCK       Piano
RON CARTER              Bass
TONY WILLIAMS          Drums

です。
H」を発音しないフランス語での「HERBIE HANCOCK」楽しくないですか。



新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書の中に、マイルス・デイヴィスのこの言葉が引用されていました。

「白人はなんにでも勝たないと気がすまないから、ジャズは無視されているのさ。
あんたみたいに、白人はいつでも自分達がすべて優位に立っていないと我慢できないが、ジャズやブルースは黒人が創造したものだから、そうはいかないんだ。
ヨーロッパの白人は誰が何をしたか理解しているから、オレ達を称えるが、この国の白人はそうはしないんだ。」
 -マイルス・デイヴィス (レーガン大統領主催のパーティーで、馬鹿げた質問をしてきた政治家の妻達に向かって)
「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」より

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