展覧会のお知らせ

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Galerrie SATELLITE
2019年1月15日-28日

2012年12月30日日曜日

2013年 お礼

Paris  2012 

今年も、作品を創り、発表する事ができました。
いろいろな方と出会ったり、お話する機会もありました。

皆様、本当にどうもありがとうございました。

どうぞ、良い年をお迎え下さい。
安國麻衣



2012年12月29日土曜日

CITROËN C3 Pluriel_ミニカー

CITROËN C3 Pluriel」を初めて見た時、「CITROËN 2CV」の後を継いだような車だなと思いました。
そうしますと、こんなものを見つけてしまいましたので、ついつい購入。

「CITROËN 2CVチャールストン」のカラーリングの「CITROËN C3 Pluriel」


これミニーカーなんですけど、届いてみすと、想像以上にミニで、ちょっと驚きました。
親指大くらいで、すごくかわいいですよ。走りもなかなかです。

2012年12月27日木曜日

小磯良平_素描

小磯良平の素描をご紹介します。 


小磯良平 「坐る女」 サンギン 1959年


小磯良平は美しい女性像をたくさん描きました。 
晩年まで、女性のデッサンは欠かさなかったそうです。 

「サンギン」は紅殻色のコンテのことです。


小磯良平 「坐る女」 サンギン 1957年

から聞いたエピソードで、心に残っているものがあります。 

父が画塾に在籍している時から、裸婦デッサンは行われていたそうですが、ある時、父が小磯良平に呼ばれ、 「モデルの某さんの足がいつも汚れているから、安國君から言ってもらえないか」とたのまれたそうです。 
なるべくモデルの女性を傷つけないよう、一番年少の父に頼まれたようです。
そういう優しさの感じられる素描ですね。


「小磯良平素描集」 朝日新聞社 1980年発行

関連記事:「安國正美_作品

2012年12月25日火曜日

CITROËN C3 Pluriel

先日、「CITROËN 2CV」「スズキ カプチーノ」をご紹介しました。
その後やってきたのが、こちらの「CITROËN C3 Pluriel」

CITROËN C3 Pluriel 2006年製

初代が発売されたのが2003年で、その頃から気にはなっていたのですが、私には高嶺の花でしたので、遠くから眺めていました。

最近になって探してみますと、なんとか手が出そうな中古車が現れてきました。
今回購入したのは、2006年製で走行距離は2万キロです。

ご覧の通り、状態も良く、内装、外装ともとても綺麗で、しかも赤くてかわいいので、少し怖じ気づいてしまいます。

CITROËN C3 Pluriel

もう、どこもかしこも愛らしいですね。

もちろん、屋根も開きます。

CITROËN C3 Pluriel

運転席から見た冬空です。


「Pluriel」は複数形の意味です。なぜ、「Pluriel」なのかとか、いろいろ魅力満載ですので、追々ご紹介して行きます。
CITROËN C3 Pluriel

自動車はとても人と関わりの深い道具ですよね。
関わりの中で、相乗的に魅力が増してくると思います。

ですので、自慢話は続くと思いますが、どうかお許し下さいね。

2012年12月24日月曜日

The Christmas Collection _ Jackson 5


1970年に発売されたJackson 5のクリスマスアルバムです。
現在でも、クリスマスシーズンになると、ショッピングセンターなどで良く耳にする曲が収録されています。

「The Christmas Collection」  Jackson 5


ジャクソン兄弟のお母さんは、敬虔なエホバの証人に信者ですので、ジャクソン家では、誕生日、クリスマスなどのお祝いはしなかったそうです。
このことは、マイケル・ジャクソンがチャイルドスターで多忙だった事と、混同して話題になりますが、実際は宗教的背景の方が大きかったようです。
こちらで、本人も語っていますが、マイケル・ジャクソン自身もパイオニアリングと呼ばれる布教活動を行っていました。

変装したマイケル・ジャクソンが、「ものみの塔」を持って、布教にやってくるというのは、想像するとなかなか衝撃的ですが・・。

このアルバムも、宗教的なものはあまり感じさせず、エンタ-テーメントとしてのクリスマスソングで、楽しく聴けます。

宗教的背景の全く無い日本のクリスマスシーズンには、ちょうど良いのかもしれません。



マイケル・ジャクソン以外の4人のお兄さん達は、先日来日し、元気に歌って踊っていましたね。

Why don’t you give love on Christmas Day
On even the man who has everything
Would be so happy if you would bring him
Love on Christmas Day No greater gift is there than love

-Give love on Christmas DayJackson 5

関連記事「Oxford Speech by Michael Jackson

2012年12月22日土曜日

カレンシルバー_蝕

今年はこのデザインのペンダントが欲しくて、材料は以前に購入していたのですが、やっと、造る事ができました。

ヒマラヤンヘンプ&シルク カレンシルバー BLUEAPPLE 


こちらもそうですが、芯にしたひもにひたすらまいてゆく、巻き編みです。
長いものを造るときは、ひもがぐるぐるになって、なかなか大変なのですが、一番ヘンプの風合いが生きる編み方(実際は編んでいませんが・・。)だと思います。

カレンシルバー   BLUEAPPLE


冬至も、人類滅亡の日も、無事乗り越え、また、日が長くなってきますね。

I'm steady laughin', while surfacing

-「Unbreakable」 Michael Jackson

2012年12月19日水曜日

安國正美_作品

これはですね・・。私の父の画いた油絵です。
今年の初め、実家の引っ越しの際に出てきました。
父は中学生の頃から、神戸の小磯良平の画塾に在籍しておりました。

YASYKUNI MASAMI  Oil Painting


中学生の時に、最年少で新制作展に入選したというのは、自慢話でしたが、一般の大学に合格した事を小磯良平に報告に行くと、「安國君、良かったね。しっかり勉強しなさい。」というお言葉をいただいたというのは、笑い話となっておりました。
さすが、小磯先生・・。

YASYKUNI MASAMI  Oil Painting

これらの作品は私も初めて見る物で、年代等の記載もございませんが、おそらく、父、10代の頃のものではないかと思います。

関連記事:「小磯良平_素描

2012年12月18日火曜日

1999年_ペン画4

1999年のペン画です。


Yasukuni Mai   PointLine 1999 紙・インク

Yasukuni Mai   PointLine 1999 紙・インク

Yasukuni Mai   PointLine 1999 紙・インク

2012年12月17日月曜日

干し柿

干し柿用の柿を二ついただき、干してみることに・・。


さあ、どうなるでしょうね。
干し柿_その後」に続く

2012年12月13日木曜日

ARCHIV FESTIVAL


久しぶりに、レコードをご紹介します。
12月ですしね。こんな感じのものを。

「ARCHIV FESTIVAL」


こちら、アーカイブっぽいですが、ドイツ語でアルヒーフと読むそうです。
クラシックの老舗レーベルグラモフォンの、所有する古楽専門のレーベルだそうです。

このレコード、「フェスティバル」となっていますが、どうフェスティバルなのか、どういう意図で編集されているのか、何も解説がないのですが、このラインナップで納得です。

「ARCHIV FESTIVAL」


12月とはいえ、グレゴリオ聖歌ばっかりですと、敬虔な気持ちになりすぎるぞっという時にも、こちらはどんどん時代が進んで、モーツアルトまできますので、楽しく聴けます。
かなりバラエティに富んでいるのですが、違和感なく聴けるのはさすがの編集です。

冒頭、教会の鐘の音で始り、これが、なんとも心引きつける音で、鐘の音好きの私は、もう、しっかり掴まれてしまいます。
ベツレヘムにある「キリスト生誕教会」の鐘の音だそうです。

それに続く「コプト聖歌」への流れもすばらしいです。
コプト聖歌については、まだ研究が進んでいないそうなのですが、グレゴリア聖歌よりも古く、エジプトで発展したものとされています。
男声のユニゾンで、トライアングルの音などが入ります。

「ARCHIV FESTIVAL」


解説は、古楽研究で有名な服部孝三によるもので、今読みますと、かなり自由な感じで・・。
でもちょっと面白いので、突っ込みと、お怒りが飛んで来そうな冒頭の文章をご紹介しておきます。

「アルヒーフ・レコードも、最近は少しずつ変わってきた。ジャケットにも、折々に色刷りの絵が入って、見た目にも楽しい。しかし、基調はどこまでも、品の良いグレーの一色である。
アルヒーフのオールド・ファンである私は、どうかアルヒーフが、いまの薄化粧のままであって欲しいと願っている。この品の良さは、ヨーロッパの伝統と感覚から来る物で、アメリカ風のけばけばしさに毒された今の日本では、非常に希少な価値にさえ思ってくる。知性と内面からにじみ出る美しさを誇る女性は、けっして厚化粧はしないものだが、レコードの場合もそうである。」
-服部幸三

お化粧の件は別にしまして、ワインのラベルがモノトーンのシャトーの絵柄が美しいのと同様に、グレー基調のジャケットが良いというのは、私もなんとなく同感です。

残念ながら、現在こちら、中古レコードでしか手に入らないようですね。
なかなか素敵な一枚だと思うのですが・・。

2012年12月11日火曜日

Clinton inauguration gala_Michael Jackson


1993年1月18日クリントン次期大統領の祝賀会に招かれた際のマイケル・ジャクソンのスピーチの原文、和訳をご紹介します。
映像も残っています。
AIDSで亡くなった友人ライアン・ホワイトに「Gone too soon」を捧げ、世界の子供達に向けて「Heal the world」を歌います。

Ryan White Care Actは、2009年にオバマ大統領によって、4年間の延長法案に署名されています。


いつもはかなり怪しい私の和訳ですが、今回は聞き取り、和訳ともkumaさん先生にチェックしていただいていますので、安心してお読み下さい。


「LIFE MICHAEL 1958-2009」


Clinton inauguration gala Michael Jackson speech

Thank you.
Mr. President-elect for inviting me to your inauguration gala.
I would like to take a moment from this very public ceremony to speak of something very personal.
It concerns a dear friend of mine who is no longer with us.

His name is Ryan White.
He was hemophiliac who was diagnosed with the AIDS virus when he was eleven. 
He died shortly after turning eighteen the very time most young people are beginning to explore life’s wonderful possibilities.
My friend Ryan was a very bright, very brave, and very normal young man who never wanted to be a symbol or spokesperson for a deadly disease.
Over the years, I've shared many silly, happy, and painful moments with Ryan and I was with him at the end of his brief, but eventful journey.
Ryan is gone.  And just as anyone who has lost a loved one to AIDS,
I miss him deeply and constantly.
He is gone, but I want his life to have meaning beyond his passing.

It is my hope President-elect Clinton, that you and your administration commit the resources needed to eliminate this awful disease that took my friend and ended so many promising lives before their time.
This song is for you, Ryan. 


「LIFE MICHAEL 1958-2009」



次期大統領、本日はあなたの就任式にお招きいただきありがとうございます。
このような公式の場所ですが、とても個人的事を話すために、少しだけお時間をいただけないでしょうか。
それは、もう今は私たちと共にはいない私の愛すべき友人についての事です。

彼の名前はライアン・ホワイト。
彼は11歳の時にAIDSウィルスに感染していると診断された血友病患者でした。
彼は18歳になったばかりで、その短い生涯を終えました。
多くの若者が人生のすばらしい可能性を追求し始める、まさにそういう時です。
私の友人ライアンは、とても聡明で、とても勇気があり、とても普通の若者でした。
彼は、決して、死に至る病の象徴、あるいは患者代表になりたかったわけではありません。
何年かにわたり、多くのたわいもない出来事、楽しい出来事、そして苦痛に満ちた時間を彼と分かち合ってきました。
短いけれど波瀾万丈の旅のようだった彼の人生最後の時にも、私は彼と共にいました。
ライアンは逝ってしまいました。そして、AIDSで愛する人を失った人たちと同じように、私も、いつも、深く、彼の不在を寂しく思っています。
彼は逝ってしまいました。けれど、彼の生涯が彼の死を凌駕し、意味のあるものとなる事を望んでいます。

ここからは私のお願いです、クリントン大統領。
あなたとあなたの政権が、私の友人を、そして素晴らしい可能性を持つ多くの若い命を奪った、この恐ろしい病気をなくすために、必要な資金、政策を提供すると約束していただきたいのです。

この歌をライアンに捧げます。


(安國麻衣 & Kuma)

(写真は私の持っている写真集を写したものです。本文とは直接関係ありません。


2012年12月10日月曜日

ローズマリー+ゆず

挿し芽用にいただいたローズマリーと、薬味用にいただいたゆずが、なんだかかわいいので、水やり用のじょうろに挿して、しばらく鑑賞する事に・・。



2012年12月8日土曜日

カプチーノ_トランスミッション


大好きなカプチーノなのですが、18万キロを越えたあたりから、ギアが入りづらくなりました。
もともと、ギア部分はカプチーノの弱点だったようです。

Cappuccino SUZUKI インストルメントパネル

加速の2速が入りづらく、減速時の2速は全く入らなくなってきました。
この車も2CV同様、速度に対して唯一のギアですので、ひとつのギアが入らないというのは、なかなか大変です。
車が必需品のつくばでは、維持できないかなと思い始めました。

知人に相談したところ、修理をしてご子息が乗ってくれる事となりました。

Cappuccino SUZUKI  トランスミッション

 オークションで、オーバーホール済みのトランスミッションを手に入れてくれました。

私、始めて自動車のトランスミッションというものを見ました。
とても小さい車なのに、このパーツとても大きいんです。
車にとって、とっても重要な部分なんだなと、今更ですが思いました。

Cappuccino SUZUKI エンジンルーム

 こちらを交換して、ギアも復調。

Cappuccino SUZUKI シフト

今度この車に乗ってくれるのは、現在チェロを勉強中の素敵なお兄さんです。
とても似合いそうなので、運転する姿を見るのが楽しみです。
このお兄さん、この車より年下なんですね。
彼が小さい頃、私の持っていたカプチーノのプラモデルにとても興味を示して、最後には見事に解体してくれました。

Cappuccino SUZUKI ハンドル

 その時から、この車とは縁があったのかもしれません。
その彼に引き継いでもらえなければ、私、この車を手放す決意ができなかったと思います。
どうぞよろしく!

2012年12月6日木曜日

カプチーノ_ルーフ

カプチーノのルーフはハードトップなのですが、こうやって3つのピースに別けて取り外す事ができます。
Cappuccino SUZUKI 1991年製 ルーフ

中から、こんな風に留まっているんです。

Cappuccino SUZUKI 1991年製 ルーフ

取り外したルーフは後ろのトランクに。

Cappuccino SUZUKI 1991年製 トランク


フルオープンになります。
かっこいいですねえ。

Cappuccino SUZUKI 1991年製


ただし、この作業、結構面倒ですし、人間二人乗ると、あとは全く何も乗らなくなりますので、かなり余裕のある時しかできません。

2012年12月5日水曜日

スズキ カプチーノ


先日、最初に乗った車「シトロエン2CV」をご紹介しましたが、その後乗ったのが、このスズキのカプチーノ
1991年製、スポーツタイプの軽自動車です。

Cappuccino SUZUKI 1991年製

この車、(親ばかかもしれませんが・・)

格好良い
走りが良い
性能が良い
燃費が良い

と悪いところが何もありません。

Cappuccino SUZUKI 1991年製


先日まで乗っており、走行距離は19万キロになりました

2012年12月3日月曜日

カクテルローズ_ローズヒップ

さして手入れもしないのに、毎年見事な花を咲かせてくれる我が家のカクテルローズのローズヒップです。
これは知人に差し上げようと思って収穫しました。


この果実を切って種をとり、乾燥させるとハーブティーに。
その種を蒔くと、来年には発芽するそうです。