展覧会のお知らせ

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2019年1月15日-28日

2013年7月18日木曜日

Mezzetino mit Gitarre_Watteau

このレコードはバロック期のギター協奏曲が収録されています。
珍しいですね。
作曲者はヴィヴァルディ、カルーリ、ジュリアー二などで、すべてがギターのためのものではなく、リュートのための曲もふくまれています。

VIVALDI. CARULLI. GIULIANI. Siegfried Behrend  I Musici

ギターの音色が、さわやかで美しくなかなかお気に入りです。


最初にこのレコードを手に取ったのは、このジャケットが印象的だったからです。
これによりますと、この絵画はワットーの「Mezzetino mit Gitarre」となっています。

「Mezzetino mit Gitarre」  Antonie Watteau (?)

ワトーには、メトロポリタン美術館に収蔵されている「Mezzetin」という有名な作品があります。
Mezzetin」メズタンは、イタリア喜劇の役柄で、やはりギターを弾く姿が描かれています。

「Mezzetino mit Gitarre」  Antonie Watteau (?)

メトロポリタン美術館の「メズタン」以外にも、ギターを弾くメズタンを描いた作品はあるのですが、いずれもこのジャケットのものではありません。

このジャケットの絵画について、何かご存じの方がいらっしゃいましたら、是非お教え下さい。

関連記事:「Mezzetin o il chitarrista_Watteau

2 件のコメント:

  1. こんばんわ!みっちです。
    拙ブログにコメントありがとうございました。
    jean moulinさんのブログ、少々拝見させて頂きました。みっちの住んでいる世界との、あまりの違いにカルチャーショックを受けております。(笑)

    そうそう、上記ジャケットの写真、白黒ですが記事を見つけましたので、URLを記載いたします。
    イタリア語なので、読めません。(泣)
    絵そのものはプライベート・コレクションのようです。
    ttp://www.artivisive.sns.it/galleria/libro.php?volume=CXXVIII&pagina=CXXVIII_768_261.jpg
    (先頭のhを省いてあります)
    画家はやはりWatteauで、表題はイタリア語で、Mezzetin o il chitarrista(Vaduz, coll. privata) (Monaco, mostra Il secolo del rococo)となっております。まずはご覧下さい。

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    1. みっちさーん 凄い!! さすがです。
      あ、その前に、ようこそこんなところにおいで下さいました。茨城の田舎で、花や、野菜をもらって生きているので驚かれました(違?)
      探していただいたWatteauの作品、個人所蔵のものだったのですね。この作品は、このレコードジャケットで知ったせいかもしれませんが、音楽をはらんだ、素晴らしいものだと思っています。
      本当に、どうもありがとうございました。
      週明けにも、本文に追記させていただきますね。

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