展覧会のお知らせ

<展覧会のお知らせ>

Galerrie SATELLITE
2019年1月15日-28日

2013年10月31日木曜日

ヒペリカム ゴールドフォーム

ヒペリカム ゴールドフォームが色付きました。
ゴールドフォームは1年中いろんな葉色を楽しめます。
寒くなってくるとこんな感じです。

オトギリソウ科 ヒペリカム属 Hypericum calycinum ‘Goldform'  

暑さにも寒さにも強くて、屋外でずっと元気です。

2013年10月29日火曜日

三谷まど香展_ゆう画廊

三谷まど香さんから展覧会のご案内をいただきました。

葉書の作品は「生命の宿る樹」と題された大作です。
すばらしいですね。
ご家族の肖像でしょうか。

2013年10月28日月曜日

THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO

知人の展覧会を観に、国立新美術館に行ってきました。

国立新美術館 黒川紀章

THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO

THE NATIONAL ART CENTER,TOKYO

2013年10月25日金曜日

L'Isle Joyeuse_HOROWITS

なぜだか我が家は、今、ちょっとしたホロヴィッツブームで・・
「ワンピース」とか「相棒」とか観たあとも、締めはホロヴィッツみたいな感じです。
このCDは1966年カーネギーホールでのコンサートを収録したものです。
HOROWITZ IN CONCERT 1966 Carnegie Hall recitals

DISC 2 の2曲目がドビュッシーの「喜びの島」です。
この曲は以前にご紹介したワトーの「シテールへの船出」に発想を得て作曲されたものだそうです。
あらゆる手法が駆使された難曲だそうですが、その辺はホロヴィッツにお任せしまして・・。


ドビュッシーはとても視覚的な作曲家だと思います。

この曲も、あんな天使やこんな天使が、ちゃかちゃか登場して、光がきらきらして、舟の帆がどどんと登場してきます。

絵画から受けたイメージが、音楽で表現されるって、いいですねえ。

2013年10月22日火曜日

Scarborough Fair_Simon & Garfunkel


Parsley,Sage,Rosemary and Thyme Simon & Garfunkel

こちらはサイモンとガーファンクルの3枚目のアルバム「Parsley,Sage,Rosemary and Thyme 
一曲目が「Scarborough Fair」ですね。



The Graduate Simon & Garfunkel 

これは、当時、一家に一枚必ずあったのではないかと思われる1967年公開の映画「卒業」のアナログ版サウンドトラックです。
こちらにも「Scarborough Fair」が収録されています。


サイモンとガーファンクルの「Scarborough Fair」は、「Scarborough Fair/Canticle」がフルタイトルで、「The Side of a Hill」という歌詞がかぶせられています。
この歌詞や解釈には諸説あるようですが、以下は歌詞カードから取ったものに、訳を付けてみました。

On the side of a hill in the deep forest green
Tracing a sparrow on snow-crested brown
Blankets and bedclothes a child of the mountain
Sleeps unaware of the clarion call

On the side of a hill, a sprinkling of leaves
Washes the grave with silvery tears
A soldier cleans and polishes a gun
Sleeps unaware of the clarion call

深い緑の森にある丘の中腹の
雪の覆われた茶色の上で、雀を追いかける
毛布とシーツに包まれた山々の子供は
進撃の呼び声にも気づくことなく眠る

丘の中腹で、ぱらぱら舞い落ちる葉々は
銀の涙を流し墓石を洗う
一人の兵士は銃を掃除し、磨き上げる
進撃の呼び声に気づくこともなく眠る

「Scarborough Fair/Canticle The Side of a Hill」 written by Paul Simon

ものすごくメッセージの強い歌に変わってますね。

Simon & Garfunkel Scarborough Fair



2013年10月21日月曜日

セージ_サルビア・ガラニチカ

セージです。
「サルビア・ガラニチカ」という品種です。

シソ科 アキギリ属 Salvia guaranitica

セージと言えば、サイモンとガーファンクルが歌って有名になった「スカボローフェア」を思い出します。
もともと「Scarborough Fair」は、イギリス北海沿岸の港町Scarboroughに立つ市を歌った、古いバラードだそうです。


Scarborough Fair

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Remember me to one who lives there,
For she once was a true love of mine.

「スカボローフェアに行くんですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム
そこに住むある人に、よろしくと伝えて下さい
その女性は、昔、私の本当の恋人だったから」

下の動画はHayley WestenraによるScarborough Fairです





2013年10月18日金曜日

ポインセチア

ちょっと気が早いですが、ポインセチアです。

トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属 Euphorbia pulcherrima

ポインセチアは前にご紹介した「ユーフォルビア マーティニー」と同じ科属です。

関連記事:「ユーフォルビア マーティニー

2013年10月16日水曜日

千日小坊

みなさま、台風の被害などございませんでしたか?

相変わらず呑気な写真で恐縮ですが、「千日小坊」の花です。
「センニチコボウ」 ヒユ科 アルテルナンテラ属 Alternanthera porrigens

「千日小坊」とジャパニーズな感じに呼ばれていますが、南米原産の「アルテルナンテラ・ポリゲンス」の園芸品種です。

同じヒユ科ですが属が違う「センニチコウ」と似ているので、この園芸品種名になったそうです。
このアルテルナントカという名前、かっこいいんですけどね。

アルテルナンテラ・ポリゲンス

2013年10月15日火曜日

小紫

「小紫」の果実です。
「コムラサキ」クマツヅラ科ムラサキシキブ属 Callicarpa dichotoma 

 「紫式部」とよく呼ばれますが、「紫式部」は山野に自生するもので、学名Callicarpa japonicaです。
これは、園芸品種で、「小式部」の別名があります。

2013年10月13日日曜日

La Tour Eiffel _Roland Barthes

「モーパッサンは、自分が少しも好きではないエッフェル塔のレストランで、しばしば食事をした。だってここは、私がパリで塔を見ないですむ唯一の場所だからさ、と言いながら・・。」

みっちさんもコメントして下さったように、こんな書き出しでこの本は始まります。
1964年、フランスの思想家ロランバルトによる「エッフェル塔」についての思索です。

「エッフェル塔」 ロラン・バルト ちくま学芸文庫

塔は見られるものでありながら、その中に入れば、眼下を眺める視線に変わる。


そして、パリの街の構造や歴史や芸術と交錯しながら、エッフェル塔が語られてゆきます。

ロラン・バルトの思考は、そこにあるものへの深い慈しみが感じられます。

関連記事:「Tour Eiffel _Guy de Maupassant

みっちさんが、ロラン・バルト「明るい部屋」に再チャレンジして下さいました。
If you must die, die well みっちのブログ

2013年10月12日土曜日

Tour Eiffel _Guy de Maupassant

2010 Paris

朝、なんとなく聴いているラジオのフランス語講座で、モーパッサンの「放浪生活」の1節がテキストになっておりました。

J' ai quitté Paris et même la France, parce que la tour Eiffel finissait par m'ennuyer trop.Non seulement on la voyait de partput, mais on la trouvait partout, faite de toutes les matières connues, exposée à  toutes les vitres, cauchemer inévitable et torturant.

Guy de Maupassant 「Vie errant」

「パリを離れ、フランスをさえ離れた。なぜならとうとうエッフェル塔にうんざりしてしまったからだ。エッフェル塔はどこからでも見えただけでなく、どこででもみつけられたのだ。ありとあらゆるありふれた材料でできていて、どこの窓からでも見える。避けがたいひどい悪夢だ。」

エッフェル塔、気の毒な程嫌われちゃいましたけど、これは、単にエッフェル塔の事ではなく、その下で開催されているパリ万博に象徴されるような、急速に発達する資本主義に対する息苦しさを表しているそうです。
(par 井上櫻子先生「まいにちフランス語」)
関連記事:「La Tour Eiffel _Roland Barthes

2013年10月9日水曜日

Galerie SATELLITE_2014

来年のパリの展覧会の日程が決まりました。

2010 PARIS

Masashi YAMAGATA
Mai YASUKUNI

Vernissage jeudi 27 février à partir de 17h
exposition jusqu au 12 mars 2014
Galerie SATELLITE 7, rue François de Neufchâteau 75011 Paris
Métro Voltaire ; Tél 01 43 79 80 20 ; e-mail mm@galeriesatellite.com

http://www.galeriesatellite.com  Du lundi au samedi de 13h à 19h


2014年2月27日から3月12日です。

2013年10月7日月曜日

トルコキキョウ_ワレモコウ_デルフィニュウム

トルコキキョウ Eustoma exaltatum リンドウ科ユーストマ属

デルフィニュウム キンポウゲ科 デルフィニウム属 Delphinium

この名前は、蕾の形がイルカ(Delphinidae)に似ている事に由来しているそうで
す。

ワレモコウ Sanguisorba officinalis バラ科ワレモコウ属

「ワレモコウ」はいろいろな漢字が当てられます。
吾亦紅、我吾紅、吾木香、我毛紅 割木瓜


 秋らしい感じですね。

2013年10月4日金曜日

CHAN LUU_MIX STONE wrap

ずっと欲しかったCHAN LUUのブレスレット
とある、おめでたい出来事のお陰で手に入れる事ができました。

CHAN LUU_MIX STONE wrap (N.GRAY Labradorite Mix)

こんな郷愁を誘う模様の袋も付いています。

ビーズ部分がCHAN LUUらしい
楽天イーグルス、ありがとう!

2013年10月3日木曜日

Bird Spoon

葉っぱと鳥と枝のティースプーンを買ってしまいました。

ティースプーン アスト バード リーフ Francfranc

ティースプーン バード

深いカップには、こうやって引っ掛けられます。かわいい・・

2013年10月2日水曜日

Family Tree_武満徹

先日ご紹介した松本市美術館

こちらの小川館長の素敵なご挨拶に、武満徹作曲・谷川俊太郎作詞「Family Tree」から
「でもわたしはきっとうみよりももっととおくへいける」という一節が引用されていました。

 「美術作品との出会いが思いがけず、遠くの世界に連れていってくれることがあります。芸術そのものがマジックなのです。入口がいくつもある不思議な箱です。
 ところで私たちの生きている世界は人と人、人とモノや自然が対立しどんどん調和が失われていくかのようにみえます。幾重にも分裂した世界がいやおうなく私たちの生活を脅かしています。であればこそ芸術の体験に意味があるのではないでしょうか。人やモノとがつながり、『ひとつ』であることを取り戻すためのたくさんのヒントが用意されているからです。」
-「遠くて近いもの」 松本市美術館館長 小川 稔

「武満徹・レクイエム」


Family Tree」「系図-若い人たちのための音楽詩」は19954月に、ニューヨーク・フィルハーモニックにより、英語版が初演されました。
日本語版初演は19959月には、松本市文化会館で、小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラにより行われました。
朗読は当時15才の遠野凪子さんです。


これは、その時の演奏が収録されています。
翌年の、19962月に武満徹は亡くなります。

こちらの映像の演奏は1997年、シャルル・デュトワ指揮、NHK交響楽団、遠野凪子によるものです。


「<Family Tree>で私が意図したのは、この作品を聴いて下さる方や、特に若いひとが、人間社会の核になるべき家族の中から、外の世界と自由に対話することが可能な、真の自己というものの存在について少しでも考えてもらえたら、ということでした。そして、それを可能にするものは愛でしかないと思います。」

-「1995 サイトウ・キネン・フェスティバル松本 プログラムより」武満徹

関連記事:「藤松博展_松本市美術館